夫婦の馴れ初めが会社
という割合は28.1%です。
(2015年 人口問題研究所)
しかし、社内恋愛はリスクが高い恋愛でもあります。
社内恋愛禁止の会社、社内恋愛がバレて評価が落ちる、恋愛トラブルが起きる。職場恋愛だからこそ難しい問題があります。
ですが、社内恋愛から結婚の割合は大きくは減ってはいません。
婚活アプリ・街コン・婚活パーティなど出会いの場所が増えつつある時代に、28.1%という数字は大きいです。およそ、4人にひとりは社内恋愛からの結婚ということなんですから。
婚活アプリなど出会いの機会が増えても、リアルに知り合える職場は婚活においては無視できません。
恋愛は自由という空気が流れ、社内恋愛も以前よりは推奨されてきてはいます。とはいっても、それは一部の会社だけであり、多くの会社ではそうでもありません。
日本社会での社内恋愛について徹底解説します。
社内恋愛から結婚が最強なワケ
冒頭でも説明しましたが、
夫婦が出会った場所が会社という割合は28.1%です。
この高い数値は、やはり出会いとしてはとても自然であるということです。この自由恋愛の動きは推進するべきです。
社内恋愛はハイリスク、ハイリターンと言えます。
そのワケを徹底解説します。
社内恋愛は男が覚悟する
社内恋愛はリスクがつきもの。
それを承知の上で恋愛するので、
自然と覚悟ができる。
交際には覚悟が重要なんです。
相手をよく見極め、リスクよりも交際したい気持ちが勝ることで交際に至る。
なので、
一気に結婚までいく可能性が高い。
実は、職場では男性はいろんなサインを出して求愛しています。☟
脈ありサインを見逃さないために相手の気持ちを解説してみた
秘密の恋は燃え上がる
秘密に続ける関係は深い関係になりやすいです。
しかも、勤務地が違うなら同僚・上司に気付かれにくい。
恋愛が大きく発展する条件がそろっています。
らくらく浮気対策
繁忙期や行事、同僚からの情報で自然な浮気対策がしやすい。
特に交際を公表した場合などは特に。
社内恋愛のリスクもうまく逆手に使えば交際が順調にいきやすい。
相手の良いところ悪いところを確認した上なので自然に恋愛に発展。
はっきり言って、
社会人として最も自然な恋愛パターン。
さらに
社内恋愛からの結婚は離婚が少ない。
お互いがよく理解でき、交際をしていたからでしょう。
社内恋愛禁止はなぜ?
社内恋愛ほど、いろんな解釈ができるものはありません。
例え、就業規則に「恋愛禁止」と規則を設けてたとしても、社内恋愛が見つかった場合に即、罰則を与えるなんてことは無理そうです。
とはいえ、人事評価に影響する可能性は高いので、社内恋愛をしていたら穏やかな気分ではいられません。
会社の就業規則
会社の社内恋愛禁止の正式コメントは、
・業務に恋愛という私情が入ると当事者達が意識してしまうことにより、円滑な業務遂行に支障を及ぼす恐れがある。
・恋愛トラブルによるセクハラ・パワハラ問題が発生したり、慰謝料請求などの可能性。
・社内の規律が緩くなり、会社の情報漏洩の危険性、などなど。
就業規則ではキレイな言葉を並べてにわかに「恋愛はよくないですよ」と示唆しています。
では、会社の本音はどうなんでしょう。
本音と建前をお伝えします。
会社の本音トーク
社内恋愛していいよ、
ダメとは言えないからさ、してもいいんだけど~
(幹部の内心はこちら)☞浮かれすぎ。ここは大学のサークルちがうよ。変なノリは勘弁してほしいなあ。
社員A君:斎藤先輩は頑張って会社一の美人をゲットした。
オレも頑張って竹内さんにロックオン
上司:・・・俺はおまえを左遷の対象者にロックオン
上司:困ったねェ~ どうしようねェ~って社員はカウンセラーじゃない!恋愛の相談を社内でするな~!
大手企業では恋愛に関してはオープンな姿勢を見せてはいますが、内心はどうなんでしょう。社内恋愛は対外的には良い影響がありますから、社内恋愛禁止とはっきり言えない事情も透けて見えます。
※社内恋愛ができるというのは、社風が自由で風通しがいいイメージがあり学生に人気が出る。
社内恋愛はリスク高すぎ
職場である以上、当然、リスクがあります。
・同じ職場だと同僚にバレやすい
・交際の疑いから仲間外れなどの嫌がらせ
・他の社員から嫉妬される
・公私混同になる可能性
・別れにくいリスク
次の章では、社内恋愛のリスクを徹底解説していきます。現実に遭った話が多いので参考になるはずです。
社内恋愛のリスク
誰でも社内恋愛はリスクがあるとわかっています。普通の恋愛よりもドキドキ感が増すので一気に燃え上がりやすいんです。なので、周りが見えなくなることも…。
恋は盲目と言いますから、当事者になると意外にも当たり前のことが見えません。
特に、社内恋愛では親密な雰囲気をかもしだすとリスクが跳ね上がります。
社内恋愛しようとしている方、または今現在、社内恋愛中の方へ。
今一度、確認すべき3つの事をご紹介します。
社内恋愛がバレた
社内恋愛で一番の気になるところです。
会社がはっきりと社内恋愛を禁止にしていない会社なら、特段の変化はないでしょう。問題さえなければ、見て見ぬふりといいますか、関与しませんという姿勢だと予想します。
この反応は会社の人間関係や雰囲気で大きく変わるので一概にはいえません。
例えば、他人に干渉しない人間関係や反対になんでも言えるような雰囲気なら社内恋愛がバレたとしてもそう周りの態度は変わらないでしょう。
ですが、社員がのびのびしていない職場、ウワサが常に飛び交う職場、お局が幅を利かす職場などは、恋愛が発覚した途端、いじめの対象になるリスクがあります。
恐怖のおしゃべり女
社内で一番仲良しの同期のゆうちゃん。彼女になら私たちの秘密をしゃべっても安心かな。
あまままああぁぁぁぁ~い ←井戸田風
同期のゆうちゃんが他言しない保証はどこにもないのだ。
女性の怖い魔力のような呪文、
「ココダケノハナシダカラネ
(ここだけの話だからね)
ゼッタイニイッタラダメヨ
(絶対に言ったらダメよ)」
この呪文?を唱えながら次々と拡散していくのだ。そのスピードたるやTwitterをも凌駕するレべル。
言い方を変えれば、熱湯風呂のダチョウ倶楽部と同じ。押すなよ~押すなよ~と言いながら押せと暗に伝える。
「言ったらダメよ」を分析するとこうだ。
「わたしは責任は負わないよ。でもこんな面白い話、黙っていられる??」
女性の怖さを思い知らされる…
仮にゆうちゃんの口が岩石並みに硬かったとしよう。だが、同期のゆうちゃんと喧嘩した場合、ゆうちゃんは怒りで岩石のような口が解け始め、ペラペラと他言するだろう。
絶対に秘密が漏れないという保証はないということだ。
超最低!
身辺調査が甘い
同じ会社なので身元が確かで安心、とも言えないのです。
以下のような事例がありました。
彼は奥さんがいたが仲が悪く、離婚は時間の問題とウワサされていた。
それを知り、半ば安心して交際していた。彼からもほぼ離婚と聞いていたので疑う気持ちは全くなかった。
しかし、交際が続いても一向に結婚の話が出てこない。
しびれを切らして彼に問いただした。
「一体、わたしとの関係はどうなっているの?」
すると彼は重い口を開いた。
「ごめん、嫁がなかなか別れてくれなくてまだ離婚していないんだ・・・」
「えっ? なにそれ わたしはあなたが離婚確定と聞いて交際しているのよ」
「なによ いまごろ…」
「わたしの二年を返してええ~」
この手の話、よくあるんです。
離婚するからもう大丈夫と言いながら離婚しない。
(離婚できないのかしないのかはわからない)
女性が何年も振り回されてしまう事例。
知り合いから聞いた事例では、
妻と離婚もできず彼女と別れもしない。
ずるずると交際している。
まさに泥沼の関係です。
ネットで調べるとこんな事例がそこそこあるとわかり、上司と部下の交際は危険とわかった。
知らず知らずに不倫の関係になることも。
ガチな不倫の話です。☟
人には言えない真実の愛を証言!二番目の女が愛される理由
彼女がいないと聞いていたが実はいた、というのもよく聞く話です。ウワサを信用せずに交際前にはっきりと確認しないといけない。
同じ会社ということが裏目にでて、身辺調査が甘くなるということです。
男女差別
就業規則では恋愛禁止とはなっていない。けど、推奨もされてない。そんな会社はほぼ恋愛禁止です。
日本ではほとんどの会社は社内恋愛をいいようには思っていません。
「男女平等社会」「女性の活躍を躍進する」指数です。数値が低いほど男女が平等ではないということです。
日本では、「政治」「経済」のジェンダーギャップ指数がもっとも低いのです。
ちなみに上の表は、世界経済フォーラム2020でのジェンダーギャップ指数であり、日本は153か国中の121位です。いかに低いかがわかります。
経済面でのジェンダーギャップ指数が低い日本では、社内恋愛禁止または推奨していない(ほとんど推奨していない)会社では、社内恋愛が発覚した時に会社からのペナルティが女性に向きやすいことを意味しています。
男性の場合は左遷などの罰則があるが、女性の場合は上からの圧力で会社に居られないようにもっていかれる可能性が高い。
なぜなら、
女性を管理職にしない風潮の社会なのだからトラブルがあった際、女性が身を引けば丸く収まると思っていると想像できるからです。
社内恋愛から失恋する4つの理由
やはり職場であり公の場所ですから、ルールにのっとった恋愛が前提です。恋愛をすると周りが見えなくなり電車内でも平気でキスをする人がいますよね。そういった感覚の人は要注意です。
公衆の場とプライベートを最低限分けないと、社内恋愛は酷い結末を迎えることにもなります。そこで社内恋愛はしない方が良いと思われる人を紹介します。
・嫉妬心が強すぎる人
・秘密が守れない人
解説します。
公私混同する
最初の交際はお互いが緊張しているのでいいんですが、慣れた頃が危険なんです。
交際が長くなると社内恋愛に慣れて気が緩んだり、喧嘩することで周りが違和感に気付き始めます。
妙に慣れ慣れしくしたり、逆に不自然は距離をとったりすることがよくないのです。
嫉妬心が強い
彼が他の女子社員と仲良くしているのが気に入らないのです。
自分でわかっていても自制ができない状態。
若い女性や自己中系の女性は要注意!
嫉妬心はなかなか自分では抑え込めない感情なので危険です。
口が軽い
社内恋愛は基本、秘密にするのが正解。
本人たちが結婚までの決意に至ってるなら公開もアリですが、それ以外なら言わない方が正解。
別れた後にトラブルの可能性があります。職場の人間関係は複雑ですよ。
男性は秘密を守れる方です。
バレると自分の立場に悪影響があるかもというイメージができていますので。
問題は女性の方です。
「なぜ交際しているのを秘密にしなきゃダメなの?」
という思考が強いと態度が堂々としすぎて周りが違和感を覚えるのです。
「違和感」を述べてきましたが
この違和感がとても危険なんです
社内恋愛の親密な雰囲気
なにが一番問題かと言いますと、他人が感じる「違和感」なんです。
「あれ、あの二人怪しい」
「変な感じだよね」
この違和感をお局軍団が察知すると恐ろしい諜報活動を始めるのです。
情報収集に始まり、証拠をつかみ、悪いウワサを流し、カップルを無効化(別れさせる)させるのです。
当然、上司の耳に入るように策略しますから、上司も動かざるを得ません。会社は本音を言うなら、仕事に支障をきたさないのなら恋愛には口だししませんし、したくもないのです。
ですが、工作員(お局軍団)がかき乱すので動かざるを得ないのです。
会社から何かしらのペナルティ(左遷など)が下ると、工作員たちは「ミッションコンプリート(任務完了)」となり、祝いのパーティーを開くのです(居酒屋で乾杯)
社内では極力、会話はせずに、
lineを主な連絡手段にしたほうがいいです。
知ってた?デート後のLINEでやってはいけない3つのこと
軽く話していますがすべて事実です。わたしが以前にいた会社では、色ごとで左遷された男性が3人はいます。わたし自身も根も葉もないウワサを流されたことがあります。
女性は担当部署が変わったり退職していきます。同性から陰湿ないじめがあったとも聞きます。
なにが言いたいかと言いますと、
社内恋愛はお局に気をつけろ ということです。
お局たちの原動力は「激しい嫉妬」。
女の嫉妬は底知れぬパワーがありますから…😱
会社が社内恋愛を見つけてペナルティなんてことはありません。そこになるまでにだれかが仕組んでいるのです・・・。
社内恋愛を異常にビビらなくてもいいですが、自分の職場をよく見てから行動した方がよいですよ。
それでも社内恋愛をおすすめするワケ
社内恋愛のリスクを解説してきました。
こんなことを言うのもなんですが、
知り合いには会社から強く、
社内恋愛禁止と言われながらも結婚している夫婦がたくさんいます。
安易でするべきでないのは間違いありません。
がしかし、それでも
社内恋愛をおすすめします。
その理由を一言で言うならば、
「結婚相手の見極めが確実!」
これに尽きます。
解説します。
じっくり観察
結婚相談所でもマッチングアプリでもこれができないのです。恋愛する前から相手の人格を見ることができる。
懐事情がわかる
生活面もある程度把握できるため、毎月どのくらい出費しているのかも何となくわかってきます。結婚後の「聞いてないよ~」が減るはずです。
大恋愛になる可能性
会話が弾みやすい
何もしなくても浮気予防
毎日会えること
心理効果なので、本人も気づかないくらい好き
になります。
モチベーションアップ
これ以上のモチべアップは他にはありません。愛と仕事は比例します。
良き理解者
同じ会社であるなら、相手が一番の良き理解者になるはず。
社会人からの恋愛では
もっとも婚活に適した恋愛
恋愛の悩みをまとめた記事です。↓
まとめ
社内恋愛は社会人にもっとも適した恋愛する環境です。
最大のメリットは、
お互いをよく知ってから自然な恋愛に発展するところです。
どうしても恋愛したい人、婚活で恋愛したい人は可能(対象者がいる)なら、社内恋愛はおすすめです。
またそれと同時に普通の恋愛よりもリスクが高いことも事実です。
リスクを知り覚悟のある人が社内恋愛には向いているのです。
社内恋愛の注意する点は、
・会社では悟られるな
・お局には気をつけろ
これらに注意していけば、親密な関係を進めていけるはずです。
結婚が確定すれば、秘密にする必要もありませんしね。
恋愛する環境、場所には定義はありません。
恋愛とはいつどこにでも起こることです。男女は常に惹かれ合うものですから。