あなたの旦那さんはイクメンですか?
間違いありませんか?
ひょっとしたら、
幸せなのは今だけかもしれませんよ。
妊婦の時は、不安でありながらも
幸せいっぱいですよね。
産後は夫が全力で手伝ってくれると思っていたいですが、現実は違うかもしれません。
最近流行りのイクメンに押され、
闇の部分が言われなくなってきています。
その闇とは「産後クライシス」。
※ 産後クライシスとは、
出産後2、3年で夫婦仲が悪くなること
子どもができた後に地獄みてるよ
夫が育児に協力的でないことから、夫婦仲に亀裂が入ってしまい、最悪は離婚してしまうという夫婦としては最大の危機なんです。
その危機の芽を事前に摘んでおけば
危機を回避できます。
男性目線で解説します。
産後クライシスの乗り越え方は3つ
体験から言えることは、
産後からが、
真の夫婦になれるかどうかの分かれ目です。
はっきり申し上げます。子供がいない状態での夫婦のトラブルというのは、元々お互いの相性が良くない、もしくはわがままです。
産後クライシスが
これからの夫婦仲の分岐点。
いろんな方からのアドバイスは受けているとは思います。
しかし、頭に入らない可能性があります。
なぜなら、
新婚に近い時期であり、ラブラブ感が強い時での「おめでた」なので夫婦、ご両親ともに喜びいっぱいで、浮かれてしまう時期だからです。
産後クライシスの危険の察知が鈍る要因なんです。
おめでたと同時に産後クライシスへの
カウントダウンが始まります。
そのさまは、映画「インデペンデンス・ディ」の宇宙人が地球侵略へのカウントダウンのように…。
育児の心構え
男性と女性の一番の違いが
出産に対する想いです。
女性は命をかけての「出産、育児」の覚悟ができています。しかし、男性は違います。出産・育児は女性の領域であり、手伝えばいいんだろというレベルの意識の人がほとんどです。
なので、出産後に妻が「あれして、これして」と指示してもできない、または指示待ちになるのです。意識が低いので仕方がないのです。
産後クライシスは他人事ではなく、自分の身にも起こると認識してください。
結婚が決まってからが大事なんです。
産後クライシスが夫婦の最大の関門とし、夫に対し、徹底的に細かく伝えていくのです。
最大の務め
ブラック企業で唯一学んだことがあるんです。
そのブラック企業は繁忙期になると休みは三か月に一回程度、月の残業は200時間を越えます。繁忙期になる前に会社が用意した飲み会(シーズン突入会)というものがあるんです。
そこで飲みまくり騒ぎまくりでストレスを発散しシーズンに突入するのです。
(戦地に赴く前の新兵のように)。
すると、仕事がきつくてもみんな覚悟ができているので愚痴る者もいないんですよね。
人間、覚悟ができたら強いものなんだと感じました。
出産も同じなんです。
夫に多忙の覚悟をさせるのです。
産後は夫婦いや、人生において最大の多忙の時期なんです。これはご両親や先輩たちに聞いてみればわかります。
「結婚してから一番きつかったのはいつ?」ほとんどの方は育児期間と言うはずです。
一番きつい時期を夫婦で乗り超えることを夫とよくよく話し合うのです。
赤ちゃんとスキンシップ
立ち合い出産は個人の希望があるので、強制しなくてもいいです。
しかし、産後から夫と赤ちゃんとの接触を意識してください。
産婦人科の先生に何回もこのことを言われました。☟
子どもが産まれてから12時間ぐらいの間に旦那さんと赤ちゃんを触れさせてください。
長い時間触れなかったら父親としての愛情が芽生えにくくなりますから。
さらに育児期間もできるだけ
赤ちゃんと父親のスキンシップができる時間を設けてください。
育児本などからの知識や最近の潔癖な傾向から、赤ちゃんになかなか触らせない妻がいるのです。
もちろん、触れる際は手をよく洗い清潔にするのは当然です。が、必要以上に気にするのもよくありません。雑菌などは家のどこにでもいます。
完璧にキレイにするのは不可能ですし、赤ちゃんも多少の雑菌に対し抵抗力もつけるべきですし。夫が汚いような言い方をしないように。
ひどい扱いをされすぎると夫は変貌します。マジに多くの夫から聞いている話なので信ぴょう性はバリ高です。ご覧下さい。☟
ヤバい!結婚を後悔している男の悲痛な叫び
怒らない
産後からは、お母さんの超多忙が始まります。
お産の疲れが取れないまま、育児期間のスタート。
ここからは怒り、イライラの感情をできるだけ抑えていきましょう。
怒り、イライラはストレスが溜まり、
さらに疲労します。
夫とはできる限りの打ち合わせをしてきたのですから、ここからは
夫を信じ助けてもらう気持ちでいるのです。
小さい子の扱いに慣れてないので、育児が下手なのは当たり前です。
最初から、赤ちゃんの扱いが上手いまたは手際がいいイクメンならラッキーだと思ってください。普通の男性は妻から見たら下手くそですから。
絶対に怒ってはダメ!
怒っても即うまくはなりませんし、萎縮したりイジけたりして今後育児をしない危険性もあります。
どうしてもイライラするのなら、怒るのでなく、チャキチャキの気が強めの奥さんを演じて下さい。スパスパッと言う女性には男は従う傾向がありますので。ご覧下さい。☟
【気が強い女から学べ】好きな男を落とす3つの方法
❶できるだけ怒らないこと
❷他の育児の上手いお父さんと比較しない
❸なじらないこと
※なじるとは悪い点、不満な点をとりたてて責めること
産後ママの悩み
産後クライシスはある程度はやむを得ないと唱える学者もいます。
心の準備ができていないと戸惑いが先行し、
うまく父親になれない。
すごく納得できる話です。
なんとかなる!ワンオペ育児から離婚しないための3つの行い
繰り返しますが、そうならないために、新婚時代からよく夫婦で育児のことで話し合いしましょう。すでに産後の夫を嫌いになってしまった方は、夫目線の記事を参考にしてください。
夫が育児しない
男性の味方をするつもりはありませんが、奥さんたち、女性たちにわかっていただきたいことがあります。男性が育児に非協力的になる要因です。
男性は奥さんのおめでたがわかると喜び以上にプレッシャーがかかるのです。
家族が増えるというのは、男性にとっては養う人が増え、父親としての責任を強く感じます。
しかし、現実は給料は頭打ち、下手したら下がる可能性も…。 また、派遣、契約社員なら給料の上がる見込みが薄く、また雇用の保証もない。なんとか変えないと生活が安定しない。けど、厳しい。このジレンマにさらされているんです。
ほとんどの男性はこの悩みを妻には言わないでしょう。
(所得の高い男性、時間的に余裕のある男性はそこまでの危機感はないかもしれませんが…。)かなりの男性は悩んでいます。
悩むことから、育児への関心が薄れがちになるように感じます。
「男は稼いでなんぼ」という思いが強いですし。
だから甘くしてくれとは言いませんが、男なりに悩んでいるということを理解してもらい、必要以上に育児に関し責めるべきではないです。
スマホばかり見て育児を無視している夫でさえ、内心悪いなと思っているはずですから。
育児を妻任せ
わたくしごとですが、子供が2歳頃までは妻がほとんど育児をしてました。厳密に言えば、育児をさせなかったと言うのが正確な表現です。
正直、「楽だな。嫁さん頑張るからありがたい」と思ってました。しかし、時間を追うごとにおかしいと思いはじめたんです。
というのは、わたしの実家に子供を預けることを極端に嫌ったからです。
「頑張ってるのではなく、誰にも育児させないんや」とわかったのです。
それでいて
「疲れた、疲れた」を連発するのです。
妻は人を信用していないというか任せられない人でした。
赤ちゃんを触らせない妻
わたしの心理は「嫁に好きにさせるしかない」というものでした。喧嘩すれば疲れるし、育児もまあまあうまくいってるしな、と。
しかし、これが失敗でした。
後で後悔したんです…。
子どもの教育面で「自分の考えを曲げない」「人の意見を聞かない」妻に変貌させてしまいました・・・
このパターン、他の家庭でもちょいちょいあるみたいなんです。
夫の悪口をさんざん言って、育児をさせない。「危ない」とか「下手」の理由で任せられないというわけです。
これは夫が育児しないんじゃなく、
させてないというのが正しい見方です。
こうなると、夫は育児する気が失せてしまい数年後、妻が「もう、旦那に任せてもいいかな」と思って「子供、みといて」と言っても拒否られます。
妻の言い分はあるでしょうが、
いろんな問題があったとしても、育児は夫婦でしないといけないのです。
育児ストレスがひどくなると、
喧嘩が絶えなくなります…
産後の夫婦仲が最悪
「旦那が全く育児しないからムカつくんだよー」「うちも、うちも」
産後クライシスのリアルな話はよく耳にします 。ワンオペ妻達の井戸端会議のネタにも…。夫婦仲が徐々に悪化していく様が生々しく、新婚さんは他人事ではありません。
一緒に寝ない
(女性)
産後クライシスで夫婦仲が冷え切っています。5ヶ月の子供がいます。原因は、私が産後で余裕なく育児を手伝ってくれた夫に労いの気持ちを持たずストレスをぶつけること。飲みに行くことや休日ずっと寝ていていることの喧嘩が続いたことです。
夫は、一緒に寝なくなり、一緒に寝ようと言っても頑なに拒否。話もろくにせず、無視はやめてとお願いして問いかけは答えてくれたり少しの会話はするようになりました。夫は女友達とメールをして、私と話さなくなった分発散しているようです。おそらく浮気も。
夫は今は私に対して気持ちもなく、静かに仕事をさせてくれ、俺を束縛するなと思っています。また前のように仲良くなりたいです。
赤ちゃんがいる気持ちの不安、変化、自由のなさ、責任、から私に変化があったのだと思います。産後の夫婦関係修復には、どのくらいの期間、どのやって修復するのでしょうか。今は寂しくきつく夫に当たってしまったこと後悔を感じています。
夫婦仲悪いのに二人目妊娠
(女性)
1人目出産後、いわゆる産後クライシスになりました。今一歳半になるところです。妊娠中から夫は自分本位な行動が多く、私も自分の気持ちを上手く伝えられず。なんども話し合ったり、喧嘩したり、離婚話になったり、別居したり、それでもなんとか持ち直してここまできました。
離婚覚悟で一時的に別居していた時、わたしにも反省する点はもちろんあるし、やりなおせるならやりなおしたい気持ちがお互い確認できたので家に戻りました。
その時の夫婦生活で第二子を妊娠。避妊をお願いしたのにしてもらえず、半ば無理やり…その時はやり直したい気持ちが強く出てしまい、拒否もできない弱い自分もいました。
完全に夫婦仲が戻ったわけではない中で、お腹の子のため、上の子の為、なにより私たち夫婦の為、なんとか話し合いを重ねたりしながら臨月まで来ました。
これまでの行いを反省し、主人にどうしたら気持ちが伝わるか?主人の気持ちも理解したい、そう思い色々な本を読んだりカウンセリングを受けたり、努力してきたつもりです。
でも、やっぱり主人への恨みの気持ちが出てしまったり、年末に酷い裏切り行為があったこともあり、疲れてしまいました。以前に比べて育児は協力的になったと確かに思います。私も手を抜けるところはかなり抜いてますしそれに対して主人は不満1つ言いません。感謝してます。
でも、いつも主人の顔色を見ながら話している自分に気づいてしまいました。もうすぐ予定日です。マタニティブルーなだけかも知れません。
不安な気持ちを少しでもわかってほしくて、話を聞いて欲しくても、つい顔色を伺ってしまい本当の気持ちは話せません。勇気を出して昨日話してみたけど、怒らせてしまい、もう疲れてしまいました。
妻のヒステリー
(男性)
妻は産後から4ヶ月が経ちます。
産前からずっと、突然キレる(怒鳴り散らしたり、物を投げたり)、突然泣く、子供もおいて一人家を飛び出すなど、ひどい有り様で困っています。
妻のヒステリーに疲れてしまいました。
妻は、自分の感情を自分でコントロールできないと言いますが、自分でコントロールできないなら誰がコントロールできるんだと…。
産後のホルモンのせいだろうとわかってはいても、やはり突然キレられたり言いがかりをつけられたり、大声で泣きわめかれるとイライラしてしまい、怒鳴ってしまったり、結局こちらも物に当たってしまったり、妻を突き飛ばしてしまったりしてしまいます。
それでエスカレートしてしまうのですが…。
自分は仕事から帰ったら積極的に育児に関わるようにしています。
産前産後は正直なにも気にかけてもやれず、自分で調べたりすることもなかったので、床上げというものも知らず、退院翌日から家事など産前と変わらずやらせてしまっていました。
それは反省していますが、それ以降直せと言われたところは直してきたつもりです。
何が不満なのかもわかりません。
子育て支援に相談
産後の問題はどの家庭でも起こりえます。時間が解決することはありますが、すべての人がうまくいくとは限りません。
そんな時、実家のお母さんや友達に相談しますよね。それでも解決しないこともあるでしょう。
そんな時は、専門家の話を聞いて下さい。
プロから聞く話は必ず、役立つことでしょう。
子育て支援センターに相談
産後クライシスは家庭によりさまざまです。
あまりにもひどい苦痛なら他に要因があるかもしれません。相談してみましょう。
例えば、最寄りの
「子育て支援センター」に相談するとか。
※自治体によって名称は変わるかもしれません。
または、
厚生労働省の全国の性と健康の相談センターも相談できます。
結婚に関してのトラブル対策はこちらにまとめています。育児に関する悩みの方はお読みください。↓
まとめ
海外と比べて日本の男性は育児への意識が低いとされています。
原因は昭和の思考、
「夫が稼ぎ、妻が家を守る」。
この意識が現在も根強く残っているからです。
「まだ東京で消耗してるの?」の著者であり、日本を代表するブロガー・アフリエイター・ユーチューバーのイケダ ハヤトさん。資産は数億と言われています。
イケハヤさんの動画を見た時に
「今からはこれだよな」と思ったんです。
資産が数億もあると言われている方が動画の際に小さなお子さんを抱っこしながら撮影しているわけです。昔の思考なら、育児は奥さんやベビーシッターに任せるのが普通です。
もちろん、庶民さをあえてアピールしているのかもしれませんが w
しかし、今からの日本はこうあるべきだと感じました。
所得、忙しさは関係ない。
男女で育児するのは、朝起きて歯を磨くくらい普通なことなのだ と。