『男性がイメージする「女子力」とは?』と質問したら、いまでも多くの男性が「料理が上手い人」と答えるでしょう。
料理が上手い女性と聞くだけで、
男性は好感を持つものです。
キッチンは女の城なんて言われることがありますよね。
確かに恋人もしくは妻がキッチンで料理する姿は絵になります。安心感さえ感じます。
男性は胃袋をつかまれるだけではありません。キッチンで料理する女性からいろんなモノを感じとっています。
それによって無意識に女性に惹かれるのです。
男性にしかわからない感情。
本能かもしれません。
現実的に一番考えられるのは
「五感への刺激」です。
男性が惹きつけられる理由を徹底解説します。
料理は五感を刺激する
一言で言うと
五感への刺激によって気持ちが動いたりリラックスができるということなんです。
子供の脳の発達のために五感を使った教育が行われています。
それだけ、五感への刺激は有効なのです。
料理をする姿
感覚器官の中でもっともたくさんの情報が入ってくるのが視覚です。
知覚の83%は視覚からと言われるほどです。圧倒的な脳への刺激。
※知覚とは、感覚器官を通して外部の情報をとらえる働きです。
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料理をする音・食べる音
音波を感知し空間を認識する知覚。視覚以外の情報を多く認識します。
現在、YouTubeでコアなジャンルの「ASMR」。
食べる咀嚼音でたくさんの人が癒されている事実からも、聞くことで感情が動かされているとわかります。
唯一、言うなら「自律感覚絶頂反応」というものでしょうか。食べる音をひたすら聞いたり、工場の機械の音を聞いたり、タイピングする音を聞いたり。
それが心地よいということらしいのです。
わたしにはよくわかりませんが…。
わたしが咀嚼音で心地良いと感じるのはたくわんを食べる「コリッ、コリッ」ですね w
逆にイライラするのは食堂で隣のおじさんが口を開けて食べてる音の「クチャ、クチャ」ですね。
マジに「口閉じて食べろ。」と言いたくなります。( 一一)
美味しい匂い
嗅覚は五感の中では特別な存在です。
唯一、脳に直接刺激がいくことで強い記憶力を生みます。
刺激する脳の場所は「大脳辺縁系」であり、本能な行動や感情が動く場所です。
匂いを嗅ぐことで記憶がよみがえることを「ブルースト効果」と言います。
※ブルースト効果とは、特定の匂いが記憶や感覚を呼び起こす現象。
忘れられない味
舌で苦み・甘み・酸味・塩味などを感じています。
しかし、最近の研究では、舌は単なる器官であって大脳皮質の一部で味を感じているとわかってきたのです。
大脳に直接情報を送るのですから、味も強く記憶に残るのも納得できます。
歯ごたえや舌ざわりなどの食感
舌で感じるものや歯ごたえ、または手で触れた感触は記憶に残りますよね。
手や舌は神経がたくさんあることからも、多くの情報が脳に送られているのが理解できます。
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料理上手の女性から離れられないわけ
料理の五感への刺激はかなりなもんです。
この事実は意外にも男性自身も気づいてないのかもしれません。
逆に、料理が下手だとイメージが急降下してしまうものです…。
料理下手
わたしの場合、交際してた人と結婚しようと決意したのは「料理のうまさ」です。
逆に交際してた人と結婚はないなと確信したのは、手料理を幾度と食べたのにも関わらず明らかに美味しくなかった時。
もちろん、性格の相性・身体の相性・価値観を考えて結婚は意識します。
が、最後の詰めでは料理が出てくるのです。
これは自分でも不思議なくらいです。料理上手を結婚の条件にしていないのに、なぜか料理が上手いとグッと気持ちが動きます。
まさに胃袋をつかまれてるとはこのことかと思ったり・・・
これを表現するには、
「料理の五感への刺激がわたしの潜在意識に埋め込まれた。」というべきものです。
料理が上手いということは、
女性が思う以上に男性に対し強いアピールになります。
手際がいい
女性がキッチンで動く様子は男性にはとても刺激があるものです。
料理をサクサク作る姿は色気さえ感じる。
その証拠に、
男性が好むいかがわしい動画のシチュエーションはキッチンでの映像が多いです。それだけキッチン&女性は男性にとって視覚からの刺激があるのです。
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包丁の音がいい
包丁のトントンという音が温かい家庭を連想します。
さらに、天ぷらを揚げた「ジュージュー」、フライパンで炒め物の「カン、カカン」
という音は、美味しい料理を連想させ、食欲が一気にあがります。
ASMRの音が心地よいという話がわかってくるようです。(^^)/
香ばしい香り
うまそうな匂いが脳を直接刺激し、食欲が一気にあがります。
さらにブルースト効果によって、過去の美味しい店で食べた記憶や過去のいい思い出が同時によみがえってくるのです。
※ブルースト効果とは、特定の匂いが記憶や感覚を呼び起こす現象。
ごはんが進む味
美味いことが彼への強烈なアピール。
多くの男性は言葉には出さなくてもかなり感動することが多いのです。
再度言います。
彼女がいる男性に「どんな女性がタイプ?」と聞くとかなりな確率で「料理が上手い人」と返ってきます。男性のリアルな声です。
料理は気にしないという男性でも内心は違うようですよ。女性には言わなくても内心ではうれしさいっぱいのようです。
噛みごたえがいい
食べた時の美味しさと良い歯ごたえ、食感は記憶が自然と残りますよね。また食べたくなります。
ですが、美味しいものを常に食べたいとはなりません。
例えば、冬の食の王者「カニ」。
カニは美味しくて欲しくなりますが、殻を割るのが面倒だったり、手が汚れやすくいわば触感は良くないですよね。なので、頻繁に食べたい人は意外にも少ないですよ。
わたしの知人には「カニはうまいんだけど、なんか面倒なんだよね。」という人が割といます。w
食感と触感は脳に影響があるんだなと感じます。
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まとめ
男の胃袋をつかめという言葉。
字のごとくですが、古くから言われています。一生の伴侶を決める際は、
「料理上手の女性を選べ」。
女性が料理するのが当たり前という前提のいわば「悪しき慣習」とも捉えることができます。
とは言え、現実的には女性が家庭で料理するのは一般的なのは間違いありません。
結婚した際に奥さんの作った料理の食べる回数を試算してみると、一日朝晩に2食、一か月で60食、一年で720食は食べる計算になります。
これを考えたらやはり「料理上手な女性がいいな。」と漠然と思いますよね。
そして意識しなくても男性は、五感への刺激で潜在的に
「料理上手な女性 = 一生の伴侶」と思い込むのかもしれません。