デート後、LINEで彼に「ありがとう」と言っていますか?
もしそうなら、
感謝の気持ちが溢れていて、素敵です。
ですがそれは、危険な言葉かもしれません…。
本当はそんなお礼はしない方がいい…のかも。
デート後に「遅れてごめんね」と言って、彼も「いいよ」と言ってたから許してくれてると思ってたら、大間違い。
彼と喧嘩した時に「デートで遅れてくるのはワザとだろー怒」と言われてしまった。ヤバい、根に持たれてる~
ここから話す内容は、
礼儀正しいとかマナーを守るという常識の話ではありません。
友人との関係でもなく、仕事上の人間関係でもありません。
男女関係についての話です。
好きになったり、嫌いになったり。
または、スネたり、いじけたり、嫉妬したりと、複雑な感情が絡む「男」と「女」の話です。
男女関係においては、常識よりも大事なことがあるのです。
知りたい方は次の章をお読みください。
デート後のLINEの常識は非常識
デート後にLINEを送る目的は、決まっています。感謝を言う口実のもと、
LINEする目的
・相手のことが好きでメールしたくなるから。
・相手が自分のことをどう思っているのかを知りたいから。
のどれかです。
デート後の鉄板常識として「感謝の気持ちを伝えるために『ありがとう』を言いましょう」というものがあります。
これはハッキリ申し上げると、❌です。
「は?なんで?ありえない」となりますよね。
感謝の気持ちを言うことを、否定するのは、おかしいと思いますよね。
わたしも思います。w
しかしそれでも、しない方がいい。
もちろん、男女関係は人間関係の上に成り立っています。
しかし、人が相手のことを好きになることと、常識・非常識は大きな関係はないからです。
好きになった人
過去の恋愛をよく思い出してください。
あなたが好きになった人のこと。
好きになった彼は、
・彼の部屋は掃除が行き届いていて、整理整頓もできていましたか?
・休みには、彼はスポーツをしながらも
自分で弁当作って無駄使いしないようにしていましたか?
…なんかこういう男、完璧すぎて吐き気がする…おっと失礼!😅
彼は誰に対しても気遣いができ、無駄遣いもなく、金銭感覚のしっかりした人でしたか?
おそらく違うと思うんですよ。
実際には、
部屋は汚くてどうしようもない人だけど、わたしが掃除してあげればいいと思った。
休みは好きなことばかりして、ご飯もろくに食べないから、心配でわたしが弁当作ってあげていた。
という展開の方が多かったでしょ?
人を好きになることに「常識」は必ずしも必須ではありません。
さらに、
交際をうまくいかせようとして頑張りすぎな人がいます。
次に紹介するのは誠意を伝えようとして失敗するパターンです。
あなたは、次のようなことをしていないでしょうね?☟
LINEでやってはいけない3つのこと
先ほどの「デート後にお礼をしてはいけない」をもっと具体的に言うと、以下のような人のことです。
・デート後に即、次回のデートの約束をしようとする。
・相手を異常に褒める。
上記の人を見てどう感じますか?
男性の立場で予測してみます。
ありがとうを連発
言いがちですよね。もちろんお礼を言うのは悪いことでありません。常識人なら当然。
しかし、恋愛関係においてはその言動が続くと、相手にこんなメッセ‐ジが伝わります。☟
- ありがとうを連発された男の内心
- ありがとうと言われるのはうれしいね。
礼儀正しくていいね。これだけ言うんだから、きっとこのコは俺にベタ惚れだね。
なんかさ、うれしいんだけどなぜか飽き飽きしてきたなあ。
なんていうか、張り合いがないというか、ちょろいというか。
次のデートの約束が早すぎる
彼となかなか連絡がとれない、またはモテる人だとしがちです。気持ちはよ~くわかります。早めに「予約」したくなりますよね。
しかし、待ってくださいよ。☟
- デートの約束が早すぎると・・
- え?もう次のデート?
んーもうちょい、時間経ってからがいいよなあ。
なんか急かされてるみたいでさー。仕事してるような気分になってくるよ。
デートって、最初の半年はドキドキして嬉しいんだけど、こうも連続で予定入れられるのはちとうざくなるような…。
褒めすぎる
基本です。
相手を褒めることはとても大事。
しかしこれも程度問題。☟
- 褒められすぎると・・
- 褒めらるのは嬉しいよ。
俺って意外にもこの手の人にモテるのかも。しかしちょっと待てよ?
嬉しいけどさ、あまりにも言うからさ、この人、他の男にも言ってそうなんだよなぁ…。
なんか軽いというか、言っとけば男は喜ぶと思ってる節があるねえ。
この3つのパターン、ないようである話ですよ。
同じような相談もよく受けてましたし。
この3つの共通点はただ一つ。
こいつ、俺に惚れてるな
と思われること。
決して悪いことではありません。
ただ、毎回思われるとよくないんですよね。
男が調子に乗ってしまう。
まさに「図に乗る」とはこのことです。
図に乗らせると、余裕を与え過ぎてしまうことから、交際がうまくいかなくなるということです。
好きになる人は決して、「常識人」「いい人」「頑張る人」とは限りません。
「人間くさい人」に、魅力を感じるものです。
むしろ、隙だらけ人の方が魅力的かもしれません。
というのは、
アニメのキャラクターを思い出してほしいのです。
アニメのキャラクターは個性的です。しかも弾けている性格が多いですよね。
性格や癖・話し方まで、デイテールに徹底的なこだわりがあるからこそ、強烈な個性が出ています。
そして、主人公には優等生タイプはいません。
※デイテールとは、詳細、細目などの細かい部分のこと。
男性アニメキャラを例に紹介します。
本物の男
アニメには問題ありだけど魅力的な男がいっぱい。
一見すると、隙だらけのダメ男に見えても、ひとたび事が起これば、強くてカッコイイ主人公になるのです。
ルパン三世
「ルパン三世」。
普段は「ふ~じこちゃ〜ん❤️」と女の尻ばかりを追いかける女ったらしのダメ男。
それが盗みにかけては超一流。自分なりの流儀で、悪党から盗むことに徹している。人間的でありながら、仕事は完璧で仲間思い。
ルパン三世の名セリフ
「なあに、壁なんてのは、越えるためにあるんだ。」はどんな自己啓発本よりもまさる一言。
さらに、人一倍、人情味あるところが魅力。
この強さと優しさが伝わるキャラで長年、ファンを引きつけてきた。
桜木花道
「スラムダンク」が伝説の名作。
主人公、桜木花道は、根っからの不良で喧嘩好き。この誰も手をつけられない不良が、バスケを通して一流プレイヤーになる過程は、何度見ても心が熱くなる。
湘北高校監督の安西先生の名言
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」は今でもあらゆる場所で引用されている。
スラムダンクファンなら、その名言を思い出すだけでモチベーションがアップする。
碇シンジ(イカリシンジ)
幼少の頃に親と離れて生活し、パイロットになるべく父親の碇ゲンドウと対面。父親との確執、気が弱い、拗ねる性格などパイロットの素養がないシンジ。
しかし、戦いで強くたくましくなる姿は、人間的であり、作品の中のシンジと同化しやすい。
碇シンジの名セリフ
「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ」は自分に言い聞かせたくなるほどのインパクトがある。
漫画だから、特別だよと思わないことです。
漫画であろうと人間であろうと、人が好きになるのは、「完璧な人」ではなく「人間味のある人」だということをね。
男性キャラクターを例に挙げましたが、女性でも同じです。
次は隙のある人間というより、ポンコツの方がモテてしまうという特殊な事例の紹介です。
ポンコツな人
彼の気持ちを向けさせたくて頑張っていてもダメな時はあります。
さらに、恋愛にはこんな理不尽なことも起こります。
ダメ人間なのに異性にはモテる。
例えば、不倫する人。
不倫は非常識を極めたものです。
不倫する人
不倫同士は良くても、周りを不幸にします。
今、こうして恋愛記事を読んでいるこの時間にも、どこかで不倫は行われています。😴
不倫を例に挙げるのは、
「男女関係に常識は要らない」の中で、悪い事例を出すためです。
不倫を推奨しているわけではありませんのであしからず。
男性が不倫したくなる女性というのは、
「美人」「完璧な人」「自慢できる人」ではありません。
むしろ逆です。
(凛乃助調べ)
・優しい
・笑う
・従順
・怒らない
・トロい
・失敗する
一言でいえば、
ポンコツ系だけど、可愛げがある人。
男から見れば、
自然体で接することができることから、癒されて自己肯定感が上がる人です。
ちなみに、上記の条件にピッタリと合う人がいます。唯一、違うとこは美人なとこですね。一気に人気が出て、しかもおじさんに大人気な演者さんです。参考にどうぞ。↓
なぜ不倫するのか
なぜ、不倫は無くならないのか?
一言では言いきれませんが、
一緒にいることがとても心地よい人間であって、何度と会いたくなる人なのは間違いありません。
さらに、
禁断な恋であればあるほど、燃え上がってしまうという「カリギュラ効果」もあることでしょうし。
※カリギュラ効果とは、禁止されればしたくなる心理現象のこと。
そこには、理屈・理性・常識はありません。
あるのは、
お互いが強く引き寄せられているという現実があるだけ。
社会的に認められない不倫であっても、
男女の間では成立する関係なのです。
デート後のルンルン気分から、頑張ってしまう人に再度、警告します。
と思わないように
惚れたら負け
頑張りすぎないコツはただ一つ。
惚れないこと。
正確に言うなら、惚れたように見られてはいけないということ。
ハイスペックでイケメンな男であなたは有頂天。でも、尻尾ふりふりを決して見せないことです。
何度も言いますが理由はひとつ。
何度も見せるとあきられてしまう。
男に悟られたらダメ。
でも、中にはこう思う人はいるでしょう。
「そんなこと言われてもわたし、そんなに綺麗でもないし、スタイルがいいわけでもない。ましてや品がいいわけでもない。わたしにはできないよ。」
わかりますよ、自信ないんだから。
そんなことしたらせっかくのチャンス逃げちゃいそうだしね。
でも断言します。
惚れてほしいなら、尻尾の激フリはダメ。
せめて、久々会った時に振る程度にしてください。
じゃないと、うまくいくものもいかない。
相手に振り向いて欲しい時こそ、この力が必要。なんとかなるさ。☟
惚れさせるのが上手い人の驚くべき秘密 ガチで効果ある3つの力
男の生態
男って単純なんです。
ハイスペックであろうとイケメンであろうとましてやブサメンであっても。
好きだよビームを出され続けると
「こいつはもらった。勝ちだな」と余裕ぶっこきます。
男は単純であり、誠実でもあります。↓
さらに、好き好きビームを連続掃射していると、
「あーまたひとり、俺に惚れたな」と彼の
「落とした女図鑑」の仲間入りするだけです。
すると、特別な存在ではなくなり、その他大勢になります。
そうなってしまったら、惚れられることはまずありません。
こいつをキープして更にいい女を探すかな。
となってもおかしくないのです。
イケメン、ハイスペックな男ほど自信がありますから、尻尾ふりふりは調子づかせるのです。
再々度、言います。
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まとめ
今や、子供からお年寄りまでが使うLINE。
ここまで世の中に浸透するとは、だれもが予想していなかったでしょう。
わたしの母親も含め、周りの「年配者」のほとんどがLINEを使っています。
スマホの使い方を知らない「アプリってなに?」という人でさえ、普通にLINEをしているんです。
この状態を昭和で言えば、パソコンでワープロが使えるようになった時と似ています。(パソコンはできないけど、ワードをワープロとして使う)
それほどまでに生活に定着したLINE。
使い方次第では、よくも悪くも人間関係に影響を与えます。
その分、うまく使いこなせば良い人間関係も作れます。
恋愛も例外ではありません。
LINEをうまく使いこなせば、毎日会う以上に良いコミュニケーションが取れることでしょう。
最後に一言。
LINEを制するものは恋愛を制す。
LINEを最高のコミュニケーションツールにしていきましょう。