お父さん、子どもの世話をしていますか?
お母さん、旦那さんと育児していますか?
子どもの世話を単独でしている「ワンオペ育児」の状態が続くと、離婚のリスクが跳ね上がることをご存じですか?
夫:「わかっているよ。でもこちらも仕事でマジに疲れているんだよ・・・」
お気持ちはよ~くわかります。
わたしも同じ気分だったので。😅
でもね、再度言います。
今、赤ちゃんの世話をしていないと確実に離婚リスクが上がりますよ。
なにせ、夫婦の不仲につながる大きな要因ですから…
赤ちゃん期間が過ぎるまでは考え方を変えるというのはどうですか?
通常は「働く⇒職場 休む⇒家庭」ですよね。これを変えていくんです。
一定期間変えるだけなので、難しいことではありません。
考え方、行動を変えるだけでずっと夫婦円満です。詳しく解説します。
ワンオペ育児から離婚を回避
人間が生きていく中でどうしようもない、辛い時期があります。
「パワハラ、セクハラ、モラハラ」
これらのトラブルは個人では対処ができないくらい疲弊するものです。
これに匹敵することが普段の生活にもあるのです。
それが、
ワンオペ育児。
赤ちゃんの
夜泣き、急な発熱・嘔吐、ぐずり、食べない、食べないことからのぐずり。
あらゆることが起きます。育児本通りにしてもうまくいかないことはザラにあります。
それに加え、日ごろの疲労が溜まり一人では対処できないことが現実にはよくあるのです。
「赤ちゃん」という幸せワードに隠された苦悩。
見方を変えると、
奥さんは最前線で戦っています。
形勢不利(弱っている)な時は支援部隊を呼びたくなりますよね。
その際に支援部隊の隊長から
「お前らを支援する部隊はない。死ぬ気でやれ!」と言われているのと同じレベル。
孤立奮闘なんですよ。
映画「硫黄島からの手紙」を見たことありますか?日本(大本営)からの支援が一切ない部隊が島を死守する激闘の話。
例えにするには話が違いすぎるとお思いですか?
少なくとも、疲労困憊な奥さんは否定しないはずですよ。そのぐらい厳しい状況があるのです。
悪い状況が長く続くと、後にあなたに危機が迫ってきます...
赤ちゃん期間の思考は
❶子ども優先
❷育児の担当はひとつは受け持つ
❸ママの自由にできる時間の確保
解説します。
子ども優先
家庭では落ち着く(奥さんの安定)まではすべて子ども優先。もちろん優先にしている家庭は多いはずです。ですが、一年・二年と継続している家庭はそう多くはないでしょう。
■夫の休む場所は、
・会社
・移動の交通機関
・ジム
・喫茶店 などなど。
■家に入る前は、
「よし!」という掛け声を出し帰宅。
■妻がきつそうなら
自己犠牲精神発動
赤ちゃんの世話に全力を挙げよ!
旦那さんにお伝えします。
育児に関しては、任せっきりではいけません。これができないと妻に物申せませんから。☟
ヤバい!結婚を後悔している男の悲痛な叫び
育児担当
「赤ちゃんの沐浴」、「離乳食」などをひとつするだけでも妻は身体と精神が休まります。
さらには、赤ちゃんと接することで我が子の可愛さがじわりじわり感じること間違いなし。
できるならば、生まれる前に育児の担当を決めておくのもひとつの手ですよね。その際は、サバサバと気が強い女性の雰囲気で言うと夫は従います。(笑)☟
【気が強い女から学べ】好きな男を落とす3つの方法
ママの自由時間
ママは一日中、赤ちゃんと一緒。楽しそうに思うかもしれませんがそんなことはありません。
赤ちゃんが起きてる時は5分と目を離すことができません。
6歳までに不慮の事故で亡くなる赤ちゃんがいるのです。
しかもそのほとんどが
家の中での事故なんです。
家だからといって安全ではないのです。
なので、常に見ていないといけないのはキツイのです。
それでも育児を任せっぱなしにしていると…
ワンオペが限界な妻
赤ちゃんの世話は想像を絶することがあります。
残業で帰宅が午前様の時や体調悪い時でも、構わずに永遠に泣く勢いです。汗
「おやじ、しんどそうやから今日はこのぐらいにしといたるわ」などという忖度はありません。「おやじ~、しんどいね~ん、何とかして~」と泣き続けます。
一日中、こんな状態だったらどう思います?
仕事している方がましでしょ?
赤ちゃんの少しの時間の世話をキツイと思ってはいけません。
こんなキツイ状態を妻に任せっきりにしていると妻は以下のような気持ちに変わってきます…。
う
ら
み
は
ら
さ
で
お
く
べ
き
か
こわっ 😱
※ 「恨みはらさでおくべきか」 とは、漫画の中でのセリフだが、インパクトのあるセリフであることから強い恨みの表現として使われることがある。意味は、この恨みを晴らさずにはいられないよ の意味。
冗談抜きでこんな思いの妻が多いのです。
子どもの世話をしない夫に対する恨みは一生消えません
というリアルコメントはたくさん聞いています。
危険を感じていないご主人、
または離婚間近の奥さん。
離婚後は、一定の時間が経過した後、サクッと気持ちを切り替えて婚活を始める方が多いってこと。
そこには、恋愛感情はさることながら、生活を充実させたいという強い願望が働いています。生活費はもちろんのこと、老後の事も見据えての行動です。この記事をご覧下さい↓
人生リセット!新しい恋をするために必要な5つのチェックリスト
離婚を決意
妻が離婚を決意するのです。
以下のような流れで孤独になった元上司が何人もいます…。
↓
❷妻が苦しみながら世話をする
↓
❸恨みが蓄積→恨みが一生消えない
↓
❹旦那いらない→いつかほかす(関西弁で捨てる)
↓
❺子ども大人になる→旦那ほかし解禁
↓
❻元・旦那→寂しい老後
ママにも注意するポイントがあります。必ずお読み下さい。☟
産後クライシスは夫婦の危機 乗り越えるために妻がするべき3つのこと
子育てパパが得るメリット
これまでは子どもの世話をしないとこうなるというネガティブな内容でした。
しかし、すべてがネガティブなことでもないんです。プラスなこともあるのです。
※自分の子どもの世話がネガティブもポジティブもないのですが w
ここからは、子どもの世話をしっかりした、子育てパパへの「インセンティブ」について解説します。
※インセンティブとは報酬
えっと~、ここからは男性の機密事項になりますから女性はご遠慮くださ~い。汗
・家庭の中で主導権が取れる
・最大の費用対効果
・熟年離婚回避
・小遣いアップの交渉権獲得
◎緊急時の保険㊙
家庭での主導権
結婚してから良い夫でいるのなら妻からの信用が高いのですが、そうでもない男性はチャンスです。
頼りないと思われていたなら、
一気に信用残高が溜まります。
そしてその信用は「尻に敷かれない」を意味しています。
費用対効果
子どもの世話といっても一日中ではありません。
せいぜい帰宅してから就寝までの数時間がほとんどでしょう。
そして一般的にはまだ赤ちゃんの世話は妻の務めという風潮です。
ほんの数時間、赤ちゃんの世話をするだけで、妻に恩が売れるわけです。
(自分の子のお世話で恩が売れるとは適切な表現ではありませんが、妻は感謝するのが現実です。)
熟年離婚の回避
妻と手を取り合い懸命に赤ちゃんの世話をすれば、妻との繋がりは絶大なものになります。
辛い期間に共に頑張った人とは見えない強い力で繋がれるんです。
余談ですが、ブラック企業時代の同僚は今でもお付き合いがあります。
苦しい時の助け合いが人間の本来の姿ですから。
夫婦仲が危険な場合はお読みください。☟
注目!絶望的な夫婦関係から無理なく抜け出す方法
小遣いアップ
サラリーマン家庭なら大事なことです。収入がしっかりあっても夫に対し小遣いを上げない守銭奴のような妻が実際いますので。
夫への感謝が増えることで小遣いは反映されることでしょう。
緊急事態の保険
緊急時とは夫にとっての緊急時。
- 極秘
- 現実的な話です。もちろんいい話ではありません。
人はすべてまっとうに生きる動物でもありません。聖人君子でもありません。長い人生なので浮気の一つ、二つは起こることがあります。
もし、浮気が妻にバレたとします。普段からいい夫であっても裏切り行為なので妻のショックは計り知れません。
しかし、そこで即、離婚になるかといったらならないはずです。許しはしないけど離婚は踏みとどまってくれる可能性が高いです。
それが子どもの世話もしない夫ならどうでしょう。あの恨みも消えないうちに浮気?怒 「あんたとは無理。さようなら」となる可能性が大です。
上記の内容は第三者的な視点であり、
子どもの世話をすることで夫婦仲が強固になるということが一番言いたいことです。
結婚に関しての悩みとトラブルはこちらにまとめています。どうぞ↓
まとめ
新婚さんや結婚から間もない方は意外にもわからないことなんです。
赤ちゃんの世話期間がとてもキツイってことを・・・
ワンオペ育児というワードが氾濫している状況からも育児の大変さがわかるはずです。
もちろん夫がイクメンであったり、赤ちゃんの手がかからなくて苦労知らずな方もいます。しかし、その家庭であってもいい状況がずっとは続くとは限りません。
言えることは、
妻が困って助けを求めている時は
夫は全力を挙げる。
ポイントポイントで全力を挙げてさえいれば、夫婦は円満です。
そしてツラい期間はいずれ終わりがきます。
その時こそ、真の夫婦が誕生するのです。